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    おいしい中国

    四年ぶりに行った図書館は、以前と変わりありませんでした。
    財政状況が厳しいのか目新しい本も無く、借りようにも読みたい本があまり無い・・・。
    という訳で適当に選んだ本でしたが、面白くて一気に読みました。
    数年前に芥川賞を受賞した中国出身の作家が、中国で過ごした子供時代の話です。

    おいしい中国―「酸甜苦辣」の大陸おいしい中国―「酸甜苦辣」の大陸
    (2010/10)
    楊 逸

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    作者一家は文化大革命の時代に農村に下放(移住)させられます。
    自分と十も離れていない人が、中国でこんなに厳しく貧しい子供時代を過ごしたのかと思うと驚くばかりなのですが、
    それ以上に驚くのは食べ物に関する鮮明な記憶です。
    はじめは貧しい食事情ゆえの執着心からか、とも思えましたが、
    読んでいくうちに、質素な食べ物でもそれが辛い記憶では無さそうに感じてくるのです。

    図書館の蔵書検索をしてみたら、今まで出版された楊逸氏の本が全部ありました。
    読みたい本が無いなんて言ってすみません、市よ。今度他の著書も借りて読んでみたいと思います。
    2011-12-02 : 本・映画 : コメント : 0 :
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